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Pharoah
Sanders Quartet
@ BLUE NOTE TOKYO
Pharoah
Sanders (sax)
William Henderson (p)
Nat Reeves (b)
Greg Bandy (ds)
< SET
LIST > 8/22 1st.
1.Welcome
2.My Favorite Things
3.Body & Soul
4.Little Rock's Blues
〜 Ending 〜
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8/22(火)。アタッチメント2007春夏の展示会を終え、そそくさとホテルへチェックイン。
汗まみれだったので、サッサとシャワーを浴びて半乾きの髪のまま、ホテルのエントランスから、タクシーに乗り込む。
「ちょっと急いでもらえると助かります」と告げると、気の好いベテランの運転手さんで、会話を弾ませながらも「この道は東京に住んでいる人でも通らない道だよ」と、某ホテルの敷地内も通り抜ける。「運転手さん、ここは誰も通らないじゃなくて、通っちゃいけないんじゃないですか?」「そうですねえ…ガハハハ!」「…」そんなこんなでこの運転手さんだけの抜け道をグイグイと進んで行く…。
その「すごい運転」のお陰で、余裕で青山のブルーノートへ到着。
後方のカウンター横、スツール席に陣取り、ライブを観る時の僕の定番レッドアイとピクルス&ビーフジャーキーで開演を待つ。照明が落ちると歓声が上がり、悠々と御神体の登場(笑)。その神々しいオーラで周囲を染めながら、ステージへ。軽く音合わせをした後、注目の1曲目。打ち寄せる波のように、William
Hendersonのピアノが美しく優しい音像で空間を埋めていく。そして、いきなりブウォ〜〜〜!と御大のブロウ!「Welcome」じゃないですか!生で聴くこの曲はこんなにも美しく、儚く、力強いのかと、もうすでに感動の渦にぐるぐると巻き込まれ、我を忘れて、ただただ音の波に身を任せる。
2曲目はコルトレーンの 「My Favorite Things」。噂には聞いていたんですが、ファラオの吹くこの曲は1音1音噛みしめるように吹き、へヴィーで熱くて最高にカッコイイ!凄い凄いぜ!おじいちゃん!
ファラオのテナーは、はっきり言ってノイズの塊のような音。頭の固いジャズ評論家や、クラシックの基準から見ると、話にならないような音色かもしれません。しかし、この魂を揺さぶるブロウは唯一無二の音。誰のどんな曲でも、ファラオがブウォ〜っと1音吹くだけで、ファラオの曲になってしまうのです。
1曲あたり、大体20分くらいで、3曲目、4曲目と次第にファラオものってきてコール・アンド・レスポンス。あの凄まじい雄叫びも聴く事ができて、大満足の1時間半でした。
それにしても、御大は今年で66歳。正直言ってライブの前はちょっとだけ心配していたのですが、そんな取るに足らない不安をこっぱ微塵に玉砕された、力強い演奏でした。
熱い夜をありがとう。
この分だったら、また日本に来てくれそうですね。
首をなが〜くして待ってます!
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